肌にダメージを与える化粧品

クマと小じわを悪化させるアイクリーム

 

目もとの小ジワやクマを隠してきれいに見せるための化粧品に、アイクリームがあります。アイクリームには界面活性剤や油分が含まれています。他のクリームも同様です。

 

界面活性剤によって自家保湿因子がとかされてしまうので、バリア機能が低下してしまいます。

 

すると肌は乾燥してしまい、かえって小ジワが増える結果となってしまします。

 

しかも、界面活性剤や油分や、いわゆる美容成分なるものは、肌にとっては異物ですから、皮膚に浸入して炎症を起こさせますし、つけるときには皮膚をこすります。

 

いずれも、日もとの皮膚のメラニンを濃くすることになり、クマが悪化するのです。

 

それだけではありません。アイクリームをつければつけるほどそのときはしっとりして、小ジワも目立だなくしますが、一時的にごまかしているだけで、肌は乾燥しますので、しまいには基底層で新しい細胞かつくられにくくなります。

 

そのため、皮膚は薄くなり、皮膚が薄くなれば、その下の筋肉の色や血液の色が透けてみえます。

 

紫やグレー、黒などのクマの色は、じつは薄い皮膚から透けてみえる筋肉の色であり、血液の色でもあるのです。

 

つまり、アイクリームは皮膚を薄くすることで小ジワを増やし、皮膚の色を紫にして、かつ、炎症を起こしてメラニンを増やすという3つの弊害によって、クマを悪化させるのです。

 

 

紫外線は必要なもの

 

最近では夏ともなると、多くの女性たちはゴミを出すわずかな時間でも日焼け止めをぬり、外出するときには日焼け止めはもちろん、紫外線カット加工された布のカバーで腕から手の甲まで隠して、とにかく徹底的に紫外線を排除しています。

 

これでは、暗い穴倉に閉じ込められているようなものです。はたして、紫外線をそこまで目の敵にしなければならないのでしょうか?

 

答えはノーです。

 

紫外線がシミをはじめ肌の老化の原因になることはたしかです。けれど、そのいっぽうで、ある程度は体に必要でもあります。何よりも重要なのは、紫外線がビタミンDをつくっていることです。

 

ビタミンDはカルシウムとともに、骨をつくるのになくてはならない栄養素です。最近は若返りのビタミンとしても知られています。日焼け止めをぬって紫外線にばとんどあたらない生活をしていては、骨はもろくなるばかりです。

 

実際、全身をマントのような服でおおい、ヴェールで顔を隠して生活をしているアラブの女性たちは、紫外線をほとんど浴びないために、60歳、70歳になると、骨粗霧症にかかる率がとても高く、問題になっています。

 

それでなくても、女性は閉経後、エストロゲンという女性ホルモンが急激に減少して、カルシウムが減ってしまうため、男性にくらべるとずっと骨粗霧症にかかりやすくなります。

 

骨粗霧症を予防するためにも、女性はとくにある程度の紫外線を浴びる必要があるのです。

 

また、紫外線は地上に届くさまざまな波長の太陽光線のごく一部です。地球上にはほかにも、波長のちがうさまざまな光線がぶりそそいでいます。

 

その中にはシミをとるレーザーなどに仙われている波長と同じ光線も含まれています。

 

しかも、レーザー以上の効果をもつ光線さえ地球上に届いているかもしれないのです。

 

シミをレーザーで治療しても、完全には消せなくて、どうしてもうっすらと色素が残ってしまうことがあります。ところが、そういう人でも夏にまっ黒に日焼けしたあと、その色がさめたら、シミもきれいさっぱり消えたというケースもあります。

 

そういったことから、太陽光線には現在のレーザー以上にシミをとる効果の高い波長の光が含まれている可能性があると考えられます。

 

 

日焼け止めは紫外線より怖い

 

紫外線といえば、最初に頭に浮かんでくるのが日焼け止めですね。日焼け止めにはたしかに日焼けを防いだり人体に悪い影響を及ぼす紫外線を通さないようにする効果があります。

 

ところが、日焼け止めを塗ることはいいことばかりではありません。市販されているほとんどの日焼け止めの成分には、界面活性剤が入っています。

 

界面活性剤は肌のバリア機能を破壊してしまい、さらに肌を乾燥させて、炎症を起こしてしまうんです。これは他のクリームと同じです。

 

また、成分の中に紫外線吸収剤の入っている日焼け止めの場合さらなる弊害もあります。

 

それは、紫外線吸収剤は紫外線にあたると、吸収剤が肌に刺激を与えてしまう有害な成分に変化してしまい、炎症の原因になってしまうのです。
そして、日焼け止めをつけるときは伸ばすためにこすりますよね。日焼け止めを落とす時も同じようにまたこすります。

 

日焼け止めをつけている時は肌をいつもこすっている状態になります。すると炎症とメラニン増加によって、シミができたり、肌もくすんでしまいます。紫外線から肌を守っているつもりが、反対に肌にダメージを与えてしまうことになってしまいます。

 

日焼け止めを塗るか塗らないかの判断は、こういったことのバランスを考えてから塗った方がいいかもしれません。

 

紫外線の研究者のひとに聞いてみると、みなさん口をそろえて、「日本人の場合、15分以上あたるなら、日焼け止めをつけたほうがいいけれど、それ以下なら、つけないほうが肌のためにはよいと思う」と囗をそろえておっしゃいます。

 

たとえば、駅から10分も歩けば会社に着く距離なら、保湿バリアをこわしてまで、日焼け止めをぬる必要などありません。

 

わざわざ肌を傷めているようなものです。短時間でも紫外線を浴びるのが不安というなら、帽子や日傘でガードすればよいのです。

 

紫外線と皮膚ガンとの関係もとりざたされています。でも、私たち黄色人種の肌は、白人とちかって皮膚ガンは多くありません。

 

白人のデータを100%信用してしまって、日焼け止めを必要以上にぬってしまうと、肌を必要以上に乾燥させて、肌に慢性的なダメージを与えてしまう可能性がありあます。